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いよいよ国会が始まった。
僕の目からすると、政権交代が起こり、
戦後体制からの脱却が起こった事が分かった。
長年の統治システムに疲弊した日本から
未来に向けて活力ある新しい日本にしていかなければいけない。
それは言い換えれば、
新しい日本の舵取りを巡る攻防の幕が開けたことも意味する。
55年体制に代わる新しい権力闘争の始まりだ。
これ流れを客観的に判断し、その波に乗れるものが新しい日本をリードしていく者だ。
まず先に舵を取ったのが民主党である。
もちろんその中心にいるのが小沢一郎、その人だ。
そしてその参謀が鳩山由紀夫、管直人といった日本の新しい時代を担う政治家である。
『国民の生活が第一』を旗印にして、この度政権交代を実現し、
国民のための政治を目指すと公言している。
国民のための政治とは何か?
生活が第一の政治とは何か?
一人ひとりがその問いについて考えるべきだし、
有権者はこれから『国民の生活が第一』の政治が行われているかどうかを
厳しくチェックしていかなければいけない。
ここ10年いや、20年は完全に国民の生活を無視した政治が行われてきた。
その結果、家庭は疲弊し、それが社会に移り国全体として、活力がなくなってしまった。
まず、この活力を取り戻さなければいけない。
そのための政策を緊急に実施しなければいけない。
その先陣を切ってもらいたいのが、亀井静香氏だ。
他の民主党議員が目の前に立ちはばかる、過去からの宿題の壁にひるんでしまい、なかなか四苦八苦している間に、彼は次々と国民の生活のための政策を発表している。
国民はいや、日本人と思うなら、今は一丸となってこの勇気ある、
そして勇敢な大先輩を支え、応援しなければいけない。
また、他の後輩大臣はこの亀井大臣のあとに続かなくてはいけない。
小沢一郎氏が危惧するのはこの点だろう。
現内閣のメンバーは、現時点で民主党が考えられるベストだと思う。
代わりはいない。民主党の約半分が新人議員で、熟練の議員は少ない。
いつまでも、高い壁や官僚に怖気づいていると、
政権担当能力を攻撃されて足元をすくわれてしまう。
国民の生活の前に立ちはばかった諸問題の中に、
大臣は『国民の生活が第一』という大義を胸に切り込んでいってほしい!
そして、それには避けてはならない問題が『沖縄基地問題』だ。
目下、政権の『最重要課題』だ。
この問題での解決策として、
来月オバマ大統領来日での、トップ会談による打開でしかないと思っている。
アメリカの戦争派による、恫喝が再三にわたり日米同意は崩せないとすごんで見せている。
旧来この勢力はこの方法で、日本の政治家たちを震え上がらせてきた。
が、この勢力からの恫喝はアメリカの意見ではない、
戦争派の意見だ。
戦争派の弱体が目立ち、すでにアメリカでは体制が二分していると思う。
日本は、この弱点をついて大統領との直接会談で勝負に出るべきだ。
しかも今回の政権によるマニフェストでは『普天間基地移設』である以上、
日本の答えは、『移設』以外にはありえない。
従来通りの先送り、現状維持では絶対に済まされない。
それをした時点で、現政権は急激に求心力を失ってしまうだろう。
僕の考えはこうだ。
国民の暮らしを考え、国民の生活が第一と考えれば、
戦後の沖縄市民の暮らしを考えなければいけない。
戦後、沖縄は常に日本とアメリカの最前線であった。
両国の安保によって振り回されてきた。
この60年もの長きに渡る沖縄市民の常に不安定な感情を考えるとき、
「移設」しか答えはない。
ただ一つの基地ではあるが、それが国外であれ、せめてもの県外であれ、
沖縄は一歩平和に近づくのである。
「沖縄の平和」は日本人にとっての悲願である。
「沖縄県外移設」
これに関するさまざまな提案を日本としては最重要課題として考慮しなければならないし、
それに向けて最善を尽くす。
あとは、これにどれだけのカードを用意でき、
また命をも顧みないサムライ政治家が日本にいるのかにかかっている。
政治主導とは、綺麗ごとではなく、結局の所、政治家がどれだけ犠牲になれるかだ。
政治家がどれだけ犠牲になる覚悟があるのかにかかってくる。
官僚主導とは、政治家がその覚悟がないばかりに、官僚をうまく使い、
官僚がその犠牲に日本国民を当ててきた。
その代償が沖縄の人たちである。と私は強く思う。
これ以上、国民に犠牲を払わせるのか。
それとも政治主導の覚悟をもって、この事に当れるのか。
この点に僕は注視していきたい。
この安保政策を巡って、その他野党は今後の政局も含めて対抗策を練り上げていくべきだ。
これからはこの安保策を軸に政界再編が進めば理想だとは思うが。
自民党は完全に出遅れてしまった感がある。
総選挙の大敗で、岩のような重鎮だけが生き残り、
自民党の若き精鋭隊は痛恨の一撃を食らい、行動力と新鮮味を失った。
そして、総裁に選んだのは谷垣氏。
「みんなでやろうぜ。」だとか、
「民主党はヒトラーユーゲント」だとか、
政治的センスに欠ける発言が目立つ。
この調子だと、再生に10年は遅れる。
自民党は石破ら安保政策通を元に
安保政策集団として、まとまるべきだ。
そして自民党中堅、若手、みんなの党がまとまって、
民主に対する新しい集団を育てていくと良い。
それが自民党であるのか、そうでないかなんて事は
どーでもいい。
自民党という看板はすでに死んだに等しい。
自民党的なものはすでに過去になった。
あとは砕けて散り行く運命だ。
そこから芽生える新しい息吹になる集団が出来れば
新しい活力が出てくると思う。
国会で無意味にちょっかいを出すより、
今はじっくり日本中のあらゆる声に耳を傾けるべきだ。
そしてその中心を見定めながら、対抗軸を作っていく
それこそ僕が思い描く理想の二大政党制だ。
いよいよ国会が始まった。
僕の目からすると、政権交代が起こり、
戦後体制からの脱却が起こった事が分かった。
長年の統治システムに疲弊した日本から
未来に向けて活力ある新しい日本にしていかなければいけない。
それは言い換えれば、
新しい日本の舵取りを巡る攻防の幕が開けたことも意味する。
55年体制に代わる新しい権力闘争の始まりだ。
これ流れを客観的に判断し、その波に乗れるものが新しい日本をリードしていく者だ。
まず先に舵を取ったのが民主党である。
もちろんその中心にいるのが小沢一郎、その人だ。
そしてその参謀が鳩山由紀夫、管直人といった日本の新しい時代を担う政治家である。
『国民の生活が第一』を旗印にして、この度政権交代を実現し、
国民のための政治を目指すと公言している。
国民のための政治とは何か?
生活が第一の政治とは何か?
一人ひとりがその問いについて考えるべきだし、
有権者はこれから『国民の生活が第一』の政治が行われているかどうかを
厳しくチェックしていかなければいけない。
ここ10年いや、20年は完全に国民の生活を無視した政治が行われてきた。
その結果、家庭は疲弊し、それが社会に移り国全体として、活力がなくなってしまった。
まず、この活力を取り戻さなければいけない。
そのための政策を緊急に実施しなければいけない。
その先陣を切ってもらいたいのが、亀井静香氏だ。
他の民主党議員が目の前に立ちはばかる、過去からの宿題の壁にひるんでしまい、なかなか四苦八苦している間に、彼は次々と国民の生活のための政策を発表している。
国民はいや、日本人と思うなら、今は一丸となってこの勇気ある、
そして勇敢な大先輩を支え、応援しなければいけない。
また、他の後輩大臣はこの亀井大臣のあとに続かなくてはいけない。
小沢一郎氏が危惧するのはこの点だろう。
現内閣のメンバーは、現時点で民主党が考えられるベストだと思う。
代わりはいない。民主党の約半分が新人議員で、熟練の議員は少ない。
いつまでも、高い壁や官僚に怖気づいていると、
政権担当能力を攻撃されて足元をすくわれてしまう。
国民の生活の前に立ちはばかった諸問題の中に、
大臣は『国民の生活が第一』という大義を胸に切り込んでいってほしい!
そして、それには避けてはならない問題が『沖縄基地問題』だ。
目下、政権の『最重要課題』だ。
この問題での解決策として、
来月オバマ大統領来日での、トップ会談による打開でしかないと思っている。
アメリカの戦争派による、恫喝が再三にわたり日米同意は崩せないとすごんで見せている。
旧来この勢力はこの方法で、日本の政治家たちを震え上がらせてきた。
が、この勢力からの恫喝はアメリカの意見ではない、
戦争派の意見だ。
戦争派の弱体が目立ち、すでにアメリカでは体制が二分していると思う。
日本は、この弱点をついて大統領との直接会談で勝負に出るべきだ。
しかも今回の政権によるマニフェストでは『普天間基地移設』である以上、
日本の答えは、『移設』以外にはありえない。
従来通りの先送り、現状維持では絶対に済まされない。
それをした時点で、現政権は急激に求心力を失ってしまうだろう。
僕の考えはこうだ。
国民の暮らしを考え、国民の生活が第一と考えれば、
戦後の沖縄市民の暮らしを考えなければいけない。
戦後、沖縄は常に日本とアメリカの最前線であった。
両国の安保によって振り回されてきた。
この60年もの長きに渡る沖縄市民の常に不安定な感情を考えるとき、
「移設」しか答えはない。
ただ一つの基地ではあるが、それが国外であれ、せめてもの県外であれ、
沖縄は一歩平和に近づくのである。
「沖縄の平和」は日本人にとっての悲願である。
「沖縄県外移設」
これに関するさまざまな提案を日本としては最重要課題として考慮しなければならないし、
それに向けて最善を尽くす。
あとは、これにどれだけのカードを用意でき、
また命をも顧みないサムライ政治家が日本にいるのかにかかっている。
政治主導とは、綺麗ごとではなく、結局の所、政治家がどれだけ犠牲になれるかだ。
政治家がどれだけ犠牲になる覚悟があるのかにかかってくる。
官僚主導とは、政治家がその覚悟がないばかりに、官僚をうまく使い、
官僚がその犠牲に日本国民を当ててきた。
その代償が沖縄の人たちである。と私は強く思う。
これ以上、国民に犠牲を払わせるのか。
それとも政治主導の覚悟をもって、この事に当れるのか。
この点に僕は注視していきたい。
この安保政策を巡って、その他野党は今後の政局も含めて対抗策を練り上げていくべきだ。
これからはこの安保策を軸に政界再編が進めば理想だとは思うが。
自民党は完全に出遅れてしまった感がある。
総選挙の大敗で、岩のような重鎮だけが生き残り、
自民党の若き精鋭隊は痛恨の一撃を食らい、行動力と新鮮味を失った。
そして、総裁に選んだのは谷垣氏。
「みんなでやろうぜ。」だとか、
「民主党はヒトラーユーゲント」だとか、
政治的センスに欠ける発言が目立つ。
この調子だと、再生に10年は遅れる。
自民党は石破ら安保政策通を元に
安保政策集団として、まとまるべきだ。
そして自民党中堅、若手、みんなの党がまとまって、
民主に対する新しい集団を育てていくと良い。
それが自民党であるのか、そうでないかなんて事は
どーでもいい。
自民党という看板はすでに死んだに等しい。
自民党的なものはすでに過去になった。
あとは砕けて散り行く運命だ。
そこから芽生える新しい息吹になる集団が出来れば
新しい活力が出てくると思う。
国会で無意味にちょっかいを出すより、
今はじっくり日本中のあらゆる声に耳を傾けるべきだ。
そしてその中心を見定めながら、対抗軸を作っていく
それこそ僕が思い描く理想の二大政党制だ。
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