合気道外交

投稿者 まーじなる | ラベル: | Posted On 火曜日, 10月 20, 2009 at 23:07

[MSNニュースより]

鈴木宗男衆院外務委員長(新党大地代表)は20日、
文化放送の番組で、前原誠司沖縄・北方対策相が北方領土を
不法占拠状態にあると指摘したことに対し「不法占拠という表現は失敗だった。
(ロシア側は)係争地域であると認めている。
(11月にシンガポールで予定される)日露首脳会談の前に言うと、
間違って受け止められる」と批判した。

さらに「過激なことを言えば受けると思ったら大間違いだ。
外交は静かにやるものだ」と指摘した。


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たしかに鈴木氏の言い分は一理ある。
前原氏はタカ派のイメージがあるが、タカ派といわれる輩の最大の欠点は、
遠吠えが過ぎることである。

やたらと相手を下手に威嚇する。

ー外交は静かにやるものだ(鈴木氏)

すべての外交をそうやるべきではないと思うが、
この場合、威嚇のような遠吠えは争う前にすべきだ。
イラクがイランに遠吠えするなら意味がある。
この遠吠えは、反発を呼び起こす。

前原氏のやるべきことは、
反発を呼び起こすことではなく、
そこに和を生み出すこと。

戦争ではなく、平和的解決だ。

吠えたと自慢してみても、
まず土俵に上がらせなければ、吠えても意味がない。
遠吠えよりも静かにエサを撒くことが先決だと思う。

日本には合気道という、
相手のパワーも融合して自分の力にしてしまう
日本らしい和の武道がある。

どうにか外交に生かせないものか。









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